

滋賀県の企業からメンタルヘルスの講演依頼をいただき、
過重労働とストレストレーニングについて講演を行いました。
「ストレス」ときくと人間を苦しめる害悪のように思われがちです。
しかしストレスとは元来生理学の用語であり、生体に何らかの
反応を起こさせるものが「ストレッサー(ストレス刺激)」、
それによって生じる反応が「ストレス(ストレス反応)」です。
中でもメンタルヘルスで取り扱うのは「心理社会的ストレス」と
呼ばれ、様々なライフイベントがストレスとなります。
上司や同僚との軋轢・配置転換・リストラ・離婚・身近な人の死などの
不幸な出来事だけでなく、昇進・結婚・出産などの幸福な出来事も
ストレスとなり得ますし、うつ病や不安障害などの疾患に発展する
こともあるのです。
ストレスが全くない環境はありえませんし、適度なストレスがかかる
ことで意欲ややる気が引き出されます。しかしどのくらいのストレスが
「適度」に当たるかは、個人差・社会的な状況などにより異なります。
ストレスを上手に人生の糧として役立てること、そしてストレスが
自分の予想以上に強くなってしまった場合は早急に感知して
コントロールを試みたり、ヘルプサインを出すことが必要です。
投稿日時: 2007年8月14日
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